防石鉄道(読み)ぼうせきてつどう

防府市歴史用語集 「防石鉄道」の解説

防石鉄道

 三田尻から佐波川沿いに津和野を経て、益田までをむすぶために造ろうとした鉄道で、1914年(大正3年)に石三軽便鉄道[せきさんけいびんてつどう]株式会社として創立しました。しかし、資材不足などで計画変更となり、2年後に防石鉄道と名前を変えました。三田尻から堀までは鉄道をしきましたが、山口線が先に開通したため、途中で計画を中止しました。 鉄道の営業は1964年(昭和39年)まで続きました。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android