阻隔(読み)そかく

精選版 日本国語大辞典 「阻隔」の意味・読み・例文・類語

そ‐かく【阻隔】

〘名〙 じゃまをして間をへだてること。
※篁園全集(1844)一・二月十一日、蕉園招飲、席上分賦十二体得七言古韻侵「詎料風塵多阻隔、十秋空誦采葛吟」
性法略(1871)〈神田孝平訳〉八「但し一人にて専ら物件を消費せんと欲するときは、其物件を区別し他人言行を阻隔するに非ざれば能はず」 〔謝霊運‐辨宗論・答王衛軍問〕

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デジタル大辞泉 「阻隔」の意味・読み・例文・類語

そ‐かく【阻隔】

[名](スル)じゃまをして、へだたりをつくること。また、へだたりができること。

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普及版 字通 「阻隔」の読み・字形・画数・意味

【阻隔】そかく

へだてる。

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