阿世利池(読み)あせりいけ

日本歴史地名大系 「阿世利池」の解説

阿世利池
あせりいけ

来原くりはら岩樋の下手に開けた三方を山で囲まれた一画で、川に堤防のなかった頃には池というより入江状態であった。「雲陽誌」に「俚民相伝昔八岐やまた大蛇此池に入て、あせりたりといふ、是をもつて池の名とせり、土俗転倒するを、あせるといふ、旧記に夜牟夜やむや淵あり、此所なり、出雲振根ふるね飯伊利根いいのいりねを殺せし時血ながれて池中に入、故に阿世利池といふ、延喜式に血をもつて汗と称す則ち血入あせいり池と書べきか」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 せいり

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む