日本歴史地名大系 「阿保親王塚古墳」の解説 阿保親王塚古墳あぼしんのうづかこふん 兵庫県:芦屋市打出村阿保親王塚古墳[現在地名]芦屋市翠ヶ丘町JR芦屋駅北東約一キロ、宮(みや)川左岸の翠(みどり)ヶ丘(おか)台地に位置。標高二八メートル。平城天皇の皇子阿保親王の墓と伝え現在は宮内庁の管理下にあるが、四世紀後半の古墳と推定されている。昭和一一年(一九三六)の測量図(宮内庁書陵部蔵)によると直径約三六メートル・高さ約三メートルの円丘を方形の区画が囲み、その間に部分的に周濠らしきものがみられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by