改訂新版 世界大百科事典 「阿史那氏」の意味・わかりやすい解説
阿史那氏 (あしなし)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…ロシアで最も古くから知られた料理のひとつ。日本の粥あるいは雑炊にちかい。ふつうは,ソバをはじめ,大麦,小麦,ライ麦,米などの穀粒を,沸騰した牛乳あるいは水の中に投入し,塩,砂糖,コショウ,バターなどで味をつける。このさい各種の野菜,果物,キノコ,肉などを混入することもある。ライ麦からつくる黒パンやビート入りのボルシチ・スープなどと並んで,現在でもロシアで最も普及している家庭料理である。古くはハレの日の宴会に欠かせぬ料理であり,食事そのものを意味することすらあった。…
※「阿史那氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」