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羈縻(読み)キビ

デジタル大辞泉の解説

き‐び【××縻】

[名](スル)《「羈」は馬の手綱、「縻」は牛の鼻綱の意》つなぎとめること。また、そのもの。束縛。
「人心を束縛―せず」〈村田文夫・西洋聞見録〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の羈縻の言及

【羈縻政策】より

…中国歴代の王朝が周辺民族に対してとった外交政策。羈縻とは,羈(覊)が馬の手綱,縻が牛の鼻綱のことで,そこからつなぎとめる意味に転じた。さらに《史記》の司馬相如伝に漢の武帝の施策にふれ〈皇帝の夷狄(いてき)に対する態度は馬や牛を繫(つな)ぎとめておくように,かかわりを断たない程度にしておくのが筋道である〉とみえるとおり,夷狄を巧みに御していく外交用語となった。…

【都護府】より

…中国,代の羈縻(きび)支配(羈縻政策)による属地経略の最高機関。周辺諸民族の討滅や帰順で,唐の支配は,東は朝鮮半島から西は中央アジアに,北はシベリア南辺から南はインドシナ半島におよんだ。…

※「羈縻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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