阿弥陀講(読み)アミダコウ

デジタル大辞泉 「阿弥陀講」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐こう【××陀講】

阿弥陀仏功徳をたたえ、その来迎らいごうを願う法会。迎え講。往生講

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精選版 日本国語大辞典 「阿弥陀講」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐こう【阿彌陀講】

  1. 〘 名詞 〙 阿彌陀をたたえ、その来迎(らいごう)を願う法会。迎え講。
    1. [初出の実例]「亦可雲居寺瞻西上人者〈略〉令阿彌陀講」(出典後拾遺往生伝(1137‐39頃)中)

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世界大百科事典(旧版)内の阿弥陀講の言及

【念仏講】より

…念仏を唱え,極楽往生を期する同信者の集団。中国では廬山において慧遠(えおん)が結成した白蓮社(念仏講)があり,日本では平安中期以後,迎講,往生講,阿弥陀講などがあった。念仏講の名称は,中世以後の地方の文書や石碑の銘文にしばしばみられる。…

※「阿弥陀講」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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