精選版 日本国語大辞典 「阿漕ケ浦に引く網」の意味・読み・例文・類語 あこぎがうら【阿漕ケ浦】 に 引(ひ)く網(あみ) ( 「あこぎ(阿漕)[ 一 ]」に関する伝説や古歌から ) 隠し事もたび重なると人に知られるということのたとえ。あこぎ。[初出の実例]「さのみ度重ならばこそ、安濃(アコギ)が浦に引く網(アミ)の、人目に余る憚(はばかり)も候はめ」(出典:太平記(14C後)二一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例