阿用下分村(読み)あようしもぶんむら

日本歴史地名大系 「阿用下分村」の解説

阿用下分村
あようしもぶんむら

[現在地名]大東町下阿用しもあよう

西阿用村の北東あか川の支流阿用川下流域の東側に位置する。北は大東本郷だいとうほんごう村・大木原おおぎはら村。正保国絵図に村名がみえる。元禄十年出雲国郷帳によると高六一一石余、寛文四年(一六六四)には本田高五三七石余・新田高三〇石余。「雲陽大数録」には下阿用とみえ、高五六〇石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android