阿通流(読み)おずうりゅう

精選版 日本国語大辞典 「阿通流」の意味・読み・例文・類語

おずう‐りゅう おヅウリウ【阿通流】

〘名〙 書道一派織田信長侍女で、「浄瑠璃物語」の作者であったと伝えられる小野阿通を祖とするもの。
※和国百女(1695)「むかしおののおづうとて、その名をのこせし女筆あり。いまにその筆のあとをまなびて、おづうりうとてなだらかにかきなし」

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