阿部真造(読み)あべ しんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部真造」の解説

阿部真造 あべ-しんぞう

1831-1888 幕末-明治時代の宗教家。
天保(てんぽう)2年生まれ。唐(とう)通事書記となるが,洗礼をうけてプティジャン版教書などの出版にあたる。明治2年浦上信徒弾圧事件で香港にのがれた。帰国後,神道に転じ教導職となった。明治21年3月21日死去。58歳。肥前長崎出身。本名貞方良助(輔)。通称は次平太。著作に「夢醒(むせい)真論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む