降鑑(読み)こうかん

精選版 日本国語大辞典 「降鑑」の意味・読み・例文・類語

こう‐かんカウ‥【降鑑・降鑒・降監】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 神が天から人間界を見守ること。
    1. [初出の実例]「自天降鑒光助朕躬」(出典国史略(1826)一)
    2. [その他の文献]〔書経‐微子〕
  3. 神が地上に降りて人間界を見守ること。
    1. [初出の実例]「筑紫に降監の事をも神代よりの事也」(出典:宗像記追考(1694)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android