院の御所(読み)インノゴショ

デジタル大辞泉 「院の御所」の意味・読み・例文・類語

いん‐の‐ごしょ〔ヰン‐〕【院の御所】

上皇居所仙洞せんとう藐姑射はこやの山。
上皇呼称

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精選版 日本国語大辞典 「院の御所」の意味・読み・例文・類語

いん【院】 の 御所(ごしょ)

  1. 上皇の御所仙洞(せんとう)仙洞御所。霞の洞(ほら)。緑の洞。藐姑射(はこや)の山。
    1. [初出の実例]「次参大宮、御所白河也、院御所也」(出典台記‐保延二年(1136)一二月一三日)
  2. 上皇の呼称。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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