院外処方(読み)インガイショホウ

デジタル大辞泉 「院外処方」の意味・読み・例文・類語

いんがい‐しょほう〔ヰングワイシヨハウ〕【院外処方】

病院などの医療機関外来受診した患者に、医療機関外の薬局薬剤を渡す仕組み。患者は、受診した医療機関で院外処方箋を受け取り、調剤薬局へ持っていく。薬局の薬剤師は、処方内容や他の薬との飲み合わせなどを確認し、患者に薬剤を渡す。患者は薬局を自由に選ぶことができる。厚生労働省が推進する医薬分業方針に基づく制度薬局調剤

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android