陰徳陽報(読み)いんとくようほう

精選版 日本国語大辞典 「陰徳陽報」の意味・読み・例文・類語

いんとく‐ようほう‥ヤウホウ【陰徳陽報】

  1. 〘 名詞 〙いんとく(陰徳)あれば陽報(ようほう)あり
    1. [初出の実例]「徳ある者は徒ならず、必人が報ずることありと云。陰徳陽報〈略〉の心也」(出典:応永本論語抄(1420)里仁)

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四字熟語を知る辞典 「陰徳陽報」の解説

陰徳陽報

人に知られずよいことを行う者には、必ずよい報いが現れること。

[解説] 「陰徳あれば陽報あり」の意。「陰徳」は人に知られない善行。「陽報」ははっきりとよい報いが現れること。

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