精選版 日本国語大辞典 「陰虚」の意味・読み・例文・類語 いん‐きょ【陰虚】 〘 名詞 〙① ( 形動 ) 暗く陰険で、実(じつ)がないこと。[初出の実例]「政堂憲署は、陰虚にして陽実に非(あら)ず」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一)② 漢方医学の病名。房事過度のため精力が減退する病気。腎虚(じんきょ)。[初出の実例]「昼より後の嗽は陰虚(インキョ)也」(出典:全九集(1566頃)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例