陰言(読み)カゲゴト

デジタル大辞泉 「陰言」の意味・読み・例文・類語

かげ‐ごと【陰言】

かげぐち。
奉公人に―をかれるのも辛し」〈紅葉・二人女房〉

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精選版 日本国語大辞典 「陰言」の意味・読み・例文・類語

かげ‐ごと【陰言】

  1. 〘 名詞 〙かげぐち(陰口)日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「組合の役員も同じく教員を嫌ひ負担の重くなりたるを陰言し」(出典:日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉四)

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