デジタル大辞泉
「陰陰滅滅」の意味・読み・例文・類語
いんいん‐めつめつ【陰陰滅滅】
[ト・タル][文][形動タリ]暗く陰気で、気分がめいるさま。「陰陰滅滅たる鐘の音」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
いんいん‐めつめつ【陰陰滅滅】
〘形動タリ〙
雰囲気や気分が非常に暗く、気がめいるようであるさま。
※浮世酒場(1936)〈
獅子文六〉六「
軒端に落ちる
雨滴の音が耳について、謝恩デーの
景気はまことに陰々滅々
(インインメツメツ)」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報