陳容(読み)ちんよう(その他表記)Chen Rong

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「陳容」の意味・わかりやすい解説

陳容
ちんよう
Chen Rong

中国,南宋末の画家長楽 (福建省) の人。字は公儲,号は所翁。端平2 (1235) 年の進士で,ほ田太守をつとめた。水墨画を得意とし竜画の名手として高名。詩文にも長じていたという。伝称作品に『五龍図巻』 (東京国立博物館) ,『九龍図巻』 (ボストン美術館) などがある。

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百科事典マイペディア 「陳容」の意味・わかりやすい解説

陳容【ちんよう】

中国,南宋末の画家。生没年不詳。福建省の人。字は公儲,号は所翁。奔放な作画態度で竜を描き,筆力強く墨気豊かに竜の諸態を表した。日本でも室町時代以来,画竜の名手として知られ,所翁の竜といわれるものが伝えられている。

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