デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「陽胡玉陳」の解説 陽胡玉陳 やこの-たまふる ?-? 飛鳥(あすか)時代の学者。陽胡(陽侯)氏の祖。推古天皇10年(602)百済(くだら)(朝鮮)から渡来した僧観勒(かんろく)に暦法をまなんだ。陽胡氏は百済の楊侯氏を祖とするが,のちに隋(ずい)(中国)の煬帝(ようだい)の子孫と称するようになる。名は王陳とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例