隆光寺(読み)りゆうこうじ

日本歴史地名大系 「隆光寺」の解説

隆光寺
りゆうこうじ

[現在地名]北条町松神

東屋敷ひがしやしきにある。仏日山と号し、曹洞宗で、本尊聖観音。応永年間(一三九四―一四二八)下神しもつわ村に開かれた仏日寺を前身とし、慶長四年(一五九九)倉吉大岳だいがく院三世宥山が同寺を当地に移し、仏日山隆光寺と称したと伝える。龍光院とも称したらしく、天正八年(一五八〇)のものと推定される所領坪付注文(岩国徴古館蔵山田文書)に「同郡北条之内 一、五拾石 龍光院分」とみえる。由緒書によれば宥山の次の住職である梅堂は羽衣石うえし(現東郷町)城主南条氏の一族で、正信(羽衣石南条氏系図にはみえない)の次男隆光であったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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