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隆起線文土器 りゅうきせんもんどき

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

隆起線文土器
りゅうきせんもんどき

縄文時代草創期に出現する土器。日本最古の土器の一つと考えられている。炭素 14年代測定法によれば,世界でも最古の土器の一つ。形は単純なものが多く,底から口縁に次第に広がるものが多い。口縁近くを粘土紐で装飾するのでこの名で呼ばれる。装飾はこの口縁に対して平行に数本線を引くものが多いが,さらに口縁近くを粘土紐で装飾する場合もある。九州,四国,本州にみられるが,北海道からは確かなものはまだ発見されていない。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

隆起線文土器【りゅうきせんもんどき】

縄文時代草創期の土器。丸底や尖底で,口縁部に細い粘土紐を複数貼り巡らす文様をもつ。土器製作が開始された1万2000年前頃の土器であり,本州・四国・九州で出土している。

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世界大百科事典内の隆起線文土器の言及

【隆線文土器】より

…器形は丸底ないし平底の屈曲のない深鉢形を呈するが,いずれも小型である。炭素14法の年代測定では,長崎県福井洞穴の隆起線文土器は1万2700±500年B.P.,愛媛県上黒岩岩陰遺跡の細隆起線文土器は,1万2165±600年B.P.となる。現在までのところ前1万年という古さの土器は世界でも他に例がない。…

※「隆起線文土器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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