階差(読み)カイサ

デジタル大辞泉 「階差」の意味・読み・例文・類語

かい‐さ【階差】

ある数列で、隣り合う項について、次にある項から前の項を引いた差。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「階差」の意味・読み・例文・類語

かい‐さ【階差】

  1. 〘 名詞 〙 ( 数学で )
  2. 数列のある項と直前の項との差。差分
  3. 関数 f(x) の二つの数a、bにおける値の差 f(a)-f(b)。主として、aがbよりも大きい場合に用いる。差分。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の階差の言及

【差分法】より

…定数h≠0に対して, ⊿f(t)=f(th)-f(t)をf(t)の1階差分(単に差分,定差,階差ともいう)といい,差分を求めることを差分するという。この定義において,t,h,f(t)は複素数であってもよい。…

※「階差」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む