隔世の感(読み)カクセイノカン

デジタル大辞泉 「隔世の感」の意味・読み・例文・類語

かくせい‐の‐かん【隔世の感】

変化が激しく、まるで世代が変わってしまったような感じ。「隔世の感を禁じ得ない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「隔世の感」の意味・読み・例文・類語

かくせい【隔世】 の =感(かん)[=思(おも)い]

  1. 世の中が著しく変化したという感じ。時代がすっかり変わってしまったという感慨
    1. [初出の実例]「二三年前のことを考へると、実に隔世の感があるッて言って居た」(出典:妻(1908‐09)〈田山花袋〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android