隔世の感(読み)かくせいのかん

精選版 日本国語大辞典 「隔世の感」の意味・読み・例文・類語

かくせい【隔世】 の =感(かん)[=思(おも)い]

世の中が著しく変化したという感じ時代がすっかり変わってしまったという感慨
※妻(1908‐09)〈田山花袋〉八「二三年前のことを考へると、実に隔世の感があるッて言って居た」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「隔世の感」の意味・読み・例文・類語

かくせい‐の‐かん【隔世の感】

変化が激しく、まるで世代が変わってしまったような感じ。「隔世の感を禁じ得ない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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