共同通信ニュース用語解説 「障害者雇用」の解説
障害者雇用
障害者雇用促進法は従業員の一定割合以上、障害者を雇うことを義務付ける「法定雇用率」を定めている。一定規模以上の民間企業は現在2・3%で、国や自治体は2・6%。障害者の社会参加促進や、均等な機会の確保などが目的。昨年6月現在、企業で働く障害者は約61万人で過去最多だったが、平均雇用率は2・25%だった。半分以上の企業は法定率に届いていなかった。100人超の企業は法定率を下回ると、不足1人につき原則、月5万円の納付金を徴収される。
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