デジタル大辞泉 「隠し剣」の意味・読み・例文・類語 かくしけん【隠し剣】 藤沢周平による時代小説のシリーズ名。「隠し剣」と呼ばれる秘伝の剣術をめぐるさまざまなエピソードを描く。昭和51年(1976)から昭和55年(1980)にかけて、主として雑誌「オール読物」に連載された短編作品群で、全17編。昭和56年(1981)刊行の作品集「隠し剣孤影抄」に8編、「隠し剣秋風抄」に9編が収められている。山田洋次監督による映画「隠し剣鬼の爪」など、映像化作品も多い。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例