隠ろへ(読み)カクロエ

デジタル大辞泉 「隠ろへ」の意味・読み・例文・類語

かくろえ〔かくろへ〕【隠ろへ】

《動詞「かくろう」(下二)の連用形から》
隠れるのに適したものかげ。
「年ごろだに、何の頼もしげある木のもとの―も侍らざりき」〈総角
外からはわからない事柄。秘密。
「内のこと思ひやらるる御文かな。何事の―あるにか。深く隠し給ふ」〈梅枝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む