かくれ‐ば【隠場】
- 〘 名詞 〙 人目を避けて隠れる所。かくれが。かくればしょ。
- [初出の実例]「築山らしいのが幾個(いくつ)か凸起して居るので、雁には可(よ)き隠場(カクレバ)」(出典:あの時分(1906)〈国木田独歩〉)
かくし‐ば【隠場】
- 〘 名詞 〙 =かくしどころ(隠所)①
- [初出の実例]「元来狭い家だから別に安全な隠し場の有らう筈がない」(出典:酒中日記(1902)〈国木田独歩〉五月一五日)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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