隠蔽鉱物(読み)いんぺいこうぶつ(その他表記)occult mineral

岩石学辞典 「隠蔽鉱物」の解説

隠蔽鉱物

岩石顕微鏡で調べた際には存在が明らかでなく,化学分析によって存在が示唆される鉱物.このような鉱物は結晶を顕微鏡で決定するのには小さすぎるか,または他の鉱物と固溶体となっていることによる.斜長石と固溶体となっている正長石などがある[Iddings : 1913].岩脈の周辺部に近く産する例外的に大きい結晶に用いた名称[Lane : 1903].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む