雀帷子(読み)すずめのかたびら

精選版 日本国語大辞典 「雀帷子」の意味・読み・例文・類語

すずめ‐の‐かたびら【雀帷子】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科一年草または越年草各地の庭や路傍に生える。高さ一〇~三〇センチメートル。稈(かん)は群がって生える。葉はやわらかく、ややまばらにつき、長さ三~八センチメートルの狭線形で基部は鞘(さや)となって稈を包む。年間を通じて茎頂円錐形の花穂をつける。小穂は長さ三~五ミリメートルの長楕円状卵形で淡緑色の三~七花からなる。にらみぐさ。いちごつなぎ。〔物品識名(1809)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「雀帷子」の解説

雀帷子 (スズメノカタビラ)

学名Poa annua
植物。イネ科の一~二年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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