集団面接法(読み)しゅうだんめんせつほう(英語表記)group interviewing method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「集団面接法」の意味・わかりやすい解説

集団面接法
しゅうだんめんせつほう
group interviewing method

社会調査方法の1つ。集団対象一定テーマで話合ってもらいながら,質問診断治療などを行う。質問紙を用いることもあるが,主として自由面接あるいは深層面接によって行う。企業新製品開発の際に消費者の購買動機を把握し,顧客ニーズを探るのに用いることが多いが,ときには集団治療技法として用いられることもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android