集団面接法(読み)しゅうだんめんせつほう(その他表記)group interviewing method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「集団面接法」の意味・わかりやすい解説

集団面接法
しゅうだんめんせつほう
group interviewing method

社会調査方法の1つ。集団対象一定テーマで話合ってもらいながら,質問診断治療などを行う。質問紙を用いることもあるが,主として自由面接あるいは深層面接によって行う。企業新製品開発の際に消費者の購買動機を把握し,顧客ニーズを探るのに用いることが多いが,ときには集団治療技法として用いられることもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android