集積化傾向(読み)しゅうせきかけいこう(その他表記)agglomeration

翻訳|agglomeration

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「集積化傾向」の意味・わかりやすい解説

集積化傾向
しゅうせきかけいこう
agglomeration

特定地域に産業集中する傾向をいう。集積化には経済と不経済があり,前者各地に分散した小工場の代りに大工場において達成される大規模生産の利益であり,一地域内の工場の密接な連携によって生じる共用施設の利益その他の外部経済である。後者は一地域への過度の人口,産業の集中による環境悪化や交通混雑などである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む