雌紐(読み)メヒモ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「雌紐」の意味・読み・例文・類語

め‐ひも【雌紐】

  1. 〘 名詞 〙 袍、直衣狩衣などの入紐(いれひも)の羂(わな)。雄紐の結び玉と取り合わせてはめるために、輪にした紐。⇔雄紐
    1. [初出の実例]「若し帯細く濡かにして、数結ぶに速く断えば、紐(メヒモ)若は玦(をひも)を安くすべし」(出典:岩淵本願経四分律平安初期点(810頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む