雌紐(読み)メヒモ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「雌紐」の意味・読み・例文・類語

め‐ひも【雌紐】

  1. 〘 名詞 〙 袍、直衣狩衣などの入紐(いれひも)の羂(わな)。雄紐の結び玉と取り合わせてはめるために、輪にした紐。⇔雄紐
    1. [初出の実例]「若し帯細く濡かにして、数結ぶに速く断えば、紐(メヒモ)若は玦(をひも)を安くすべし」(出典:岩淵本願経四分律平安初期点(810頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む