雕青(読み)ちよう(てう)せい

普及版 字通 「雕青」の読み・字形・画数・意味

【雕青】ちよう(てう)せい

入墨。〔夷堅志、丁三、謝花六〕吉州太和の民謝六、盜を以て家をす。擧體雕す。故に人目(な)づけて六と爲し、自らして師子と曰ふ。そ盜を爲すこと數十發、未だ嘗(かつ)て敗れず。官師の捕に名ある踵接(しようせつ)するも、然れども施施(しし)たる(歩きまわる)こと自如たり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報