精選版 日本国語大辞典 「雛鶴」の意味・読み・例文・類語 ひな‐づる【雛鶴】 〘 名詞 〙① 鶴のひな。[初出の実例]「あふことのかたも知らず浦になくひなつるみるぞ悲しかりける」(出典:多武峰少将物語(10C中))② 将軍家や諸大名など、身分の高い家の姫君をいう。[初出の実例]「雛鶴を鷺がとりまく御参詣」(出典:雑俳・柳多留‐一〇二(1828)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例