離思(読み)りし

精選版 日本国語大辞典 「離思」の意味・読み・例文・類語

り‐し【離思】

〘名〙 別離のおもい。離別の情。
懐風藻(751)初秋於長王宅宴新羅客〈調古麻呂〉「琴樽叶幽賞、文華叙離思」 〔曹植雑詩

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普及版 字通 「離思」の読み・字形・画数・意味

【離思】りし

離別の情。唐・雍陶〔嘉陵駅に宿す〕詩 離思として、正に秋に値(あ)ふ (つね)に風景に因りて、卻(かへ)つて愁ひを生ず

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