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別離 べつり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

別離
べつり

若山牧水歌集。 1910年刊。第1歌集『海の声』 (1908) ,第2歌集『独り歌へる』 (10) の歌すべてに,新作を加えたもの。波乱に富んだ青春の哀歓をうたった若々しい抒情歌で自然主義歌人としての牧水の歌壇的地位を確立した歌集。前田夕暮とともに「牧水,夕暮時代」を招来するきっかけとなった。

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デジタル大辞泉の解説

べつ‐り【別離】

わかれること。別れ。「別離の言葉」
[補説]書名別項。→別離

べつり【別離】[書名]

若山牧水の第3歌集。明治43年(1910)刊行。歌壇で好評を博し、作者は注目の歌人となった。

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デジタル大辞泉プラスの解説

別離

つげ義春による漫画作品。家賃滞納がもとでアパートを出された主人公が妻と別居、数ヶ月後に会った妻が浮気していることを知る。『COMICばく』第13号~第14号(1987年6月~9月)に掲載。筑摩書房「つげ義春全集7 大場電気鍍金工業所・やもり」に収録。1998年テレビ東京でドラマが放映された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

別離
べつり

若山牧水(ぼくすい)の第三歌集。1910年(明治43)4月、東雲堂書店刊。内容はほぼ第一歌集『海の声』と第二歌集『独り歌へる』とをあわせ、わずかの新作を加えたもので、菊半截(きくはんせつ)判。装丁石井柏亭(はくてい)。24歳までの作1004首を収める。初期の代表作「幾山河(いくやまかは)越えさりゆかば寂しさのはてなむ国ぞけふも旅ゆく」「白鳥(しらとり)はかなしからずや空のあを海の青にもそまずただよふ」などを含む恋愛中心の青春歌が大衆を魅了して版を重ね、一躍牧水を歌壇に君臨させた画期的な名歌集。[大悟法利雄]
『『若山牧水歌集』(岩波文庫)』

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