離恨(読み)りこん

精選版 日本国語大辞典 「離恨」の意味・読み・例文・類語

り‐こん【離恨】

〘名〙 別離の恨み。人と別れた時のかなしみ。〔文明本節用集(室町中)〕 〔駱賓王‐久戍辺城有懐京邑詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「離恨」の読み・字形・画数・意味

【離恨】りこん

離別の愁い。南唐・李〔清平楽〕詞 離恨、(ま)た生ず 恰(あたか)も春の如し に行ききままに

字通「離」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android