離恨(読み)りこん

精選版 日本国語大辞典 「離恨」の意味・読み・例文・類語

り‐こん【離恨】

  1. 〘 名詞 〙 別離の恨み。人と別れた時のかなしみ。〔文明本節用集(室町中)〕 〔駱賓王‐久戍辺城有懐京邑詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「離恨」の読み・字形・画数・意味

【離恨】りこん

離別の愁い。南唐・李〔清平楽〕詞 離恨、(ま)た生ず 恰(あたか)も春の如し に行ききままに

字通「離」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android