精選版 日本国語大辞典 「離相」の意味・読み・例文・類語 り‐そう‥サウ【離相】 〘 名詞 〙 仏語。① 生成・消滅の姿を離れていることをいう。姿、形を超越していること。[初出の実例]「神光の離相をとかざれば 無称光仏となづけたり」(出典:三帖和讚(1248‐60頃)浄土)[その他の文献]〔雑論集‐九〕② 涅槃の、様相をもたないこと。[初出の実例]「離相(リサウ) 法華経薬艸諭品出畜類戒名用之可也」(出典:譬喩尽(1786)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例