あめ【雨】 が 降(ふ)る
- ( ものごとを雨の降るのにたとえた言い方 )
- ① 雨の降るように流れる。雨の降るように見える。
- [初出の実例]「間もなく泪(なみだ)雨ふりて」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)一)
- ② 映画のフィルムなどに傷がついて、画面に雨が降っているように見える。
- [初出の実例]「どれも写真はキズが入ってゐて、ひどく『雨が降った。』」(出典:蟹工船(1929)〈小林多喜二〉五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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