雨跡(読み)アメアト

デジタル大辞泉 「雨跡」の意味・読み・例文・類語

あめ‐あと【雨跡】

雨が降った跡。
雨垂れで岩石面などにできたくぼみ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雨跡」の意味・読み・例文・類語

あめ‐あと【雨跡】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 雨が降った跡。
    1. [初出の実例]「破れは畳に雨痕(アメアト)の輪を描くばかり」(出典良人自白(1904‐06)〈木下尚江〉前)
  3. 雨だれで、石の表面などにできたくぼみ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android