雨車軸の如し(読み)アメシャジクノゴトシ

デジタル大辞泉 「雨車軸の如し」の意味・読み・例文・類語

あめ車軸しゃじくごと

雨脚車軸に見立てて、大粒の雨が激しく降るさまをいう。→車軸を流す

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精選版 日本国語大辞典 「雨車軸の如し」の意味・読み・例文・類語

あめ【雨】 車軸(しゃじく)の如(ごと)

  1. ( 雨脚を車軸に見立てて ) 大粒の雨が激しく降るたとえ。
    1. [初出の実例]「さらぬだに五月の空はいぶせきに、降る雨(アメ)は車軸(シャジク)の如(ゴト)く」(出典源平盛衰記(14C前)二九)
    2. [その他の文献]〔王安石‐夢中作詩〕

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