デジタル大辞泉 「雨脚」の意味・読み・例文・類語 あま‐あし【雨脚/雨足】 《「雨脚うきゃく」の訓読》1 線状に見える、降り注ぐ雨。あめあし。「―が強い」2 雨の通り過ぎるようす。あめあし。「―が遠のく」[類語]降雨・ひと雨・雨降り・小降り・小止み・大降り・本降り・ざあざあ降り・土砂降り・横殴り・吹き降り・車軸を流す・天の底が抜けたよう あめ‐あし【雨脚/雨足】 「あまあし」に同じ。 う‐きゃく【雨脚】 「あまあし」に同じ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「雨脚」の意味・読み・例文・類語 う‐きゃく【雨脚】 〘 名詞 〙① 降りそそぐ雨。白い線のように見える雨。あまあし。[初出の実例]「雨脚忩々雲蔟々、秋風為レ我可二乖疎一」(出典:菅家文草(900頃)一・八月十五日夕、待月)[その他の文献]〔杜甫‐寄岑参詩〕② 雨がさっと降りすぎるのを、急いで行くのにたとえていう語。また、雨の降り方。雨量。あまあし。[初出の実例]「今夜鎮地祭奉レ立二心御柱一事、雨脚過レ法」(出典:弘安二年内宮仮殿遷宮日記‐(弘安二年)(1279)正月一七日・親政書状) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例