雪ヶ谷村(読み)ゆきがやむら

日本歴史地名大系 「雪ヶ谷村」の解説

雪ヶ谷村
ゆきがやむら

[現在地名]大田区南雪谷みなみゆきがや一―五丁目・東雪谷ひがしゆきがや一―五丁目・仲池上なかいけがみ一丁目・南千束みなみせんぞく二―三丁目・雪谷大塚町ゆきがやおおつかまち石川町いしかわまち三丁目・北嶺町きたみねまち

池上村(池上村根方)の西に位置し、高地低地が入組んだ地形である。江戸から戸越とごし(現品川区)馬込まごめ村・当村を経て鵜ノ木うのき村に至り、六郷ろくごう(現多摩川)を渡って小杉こすぎ(現神奈川県川崎市中原区)に至る道、青山から中目黒なかめぐろ村・碑文谷ひもんや(現目黒区)を経て当村を通る道もあった(「中原街道略図」北川家蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android