雪月(読み)ユキヅキ

精選版 日本国語大辞典 「雪月」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐づき【雪月】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦一二月の異称。
    1. [初出の実例]「十月 〈略〉霜月 〈略〉雪月」(出典:簠簋内伝(14C後頃か)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「雪月」の読み・字形・画数・意味

【雪月】せつげつ

雪と月。花とともに賞玩の資とする。唐・白居易〔殷協律に寄す〕詩 五優游、同(とも)に日をし 一散して、雲に似たり 琴詩酒、皆我を抛(なげう)ち の時、最も君を(おも)ふ

字通「雪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む