雪案(読み)せつあん

普及版 字通 「雪案」の読み・字形・画数・意味

【雪案】せつあん

雪明かりの机。晋の孫康が雪明かりで書を読んだ故事。〔琵琶記、三十六〕我が相、鳳閣鸞臺(らんだい)に居ると雖も、常に螢(けいさう)案に在り。の暇にも手に批(書類審査)することを停(や)めず、居の際、口に吟ずることをたず。

字通「雪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android