雪腐大粒菌核病(オーチャードグラス)

飼料作物病害図鑑の解説

雪腐大粒菌核病(オーチャードグラス)

北海道、東北で株枯れを引き起こす重要病害。土壌凍結期間の長い地域に分布する。病徴は融雪直後に深緑色、水浸状になり、ゆでたように軟化する。乾くと灰褐色になり、その表面にネズミの糞状で、大きさ5-10mm程度の黒い大型菌核を形成する。晩秋には菌核からキノコが出て、感染源となる子のう胞子を飛散させる。病原菌は多犯性で、オオムギコムギフェスクライグラスチモシー、レッドトップなどで発生が報告されているが、牧草の中ではオーチャードグラスおよびライグラスが最も弱い。

出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

大学入試センター試験

国立大学の共通第1次学力試験制度は、1979年度に導入された。入学試験を第1次と第2次とに分け、第1次試験は大学入試センターが共通学力試験を実施。第2次試験は各大学がきめ細かな入学者選抜を行うことを目...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android