雲の根(読み)くものね

精選版 日本国語大辞典 「雲の根」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 の 根(ね)

  1. ① 雲の生じてくる所。雲は多く山から生じるので、山の高い所をいう。雲根(うんこん)。〔藻塩草(1513頃)〕
    1. [初出の実例]「雲の根に稲垣つくる山家かな」(出典:妻木(1904‐06)〈松瀬青々〉秋)
  2. ② ( 雲が山の岩石の間から生じるように見えるところから ) 岩石。石。雲根(うんこん)。
    1. [初出の実例]「石 地(つち)にいつ落ちけむ星の雲の根となりかたまれる千引なるらむ」(出典:志濃夫廼舎歌集(1868)松籟草)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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