雲居の雪(読み)くもいのゆき

精選版 日本国語大辞典 「雲居の雪」の意味・読み・例文・類語

くもい【雲居】 の 雪(ゆき)

  1. 高い山の上に積もっている雪。
    1. [初出の実例]「昔より名にふりつめる白山(しらやま)のくもゐのゆきは消ゆるよもなく」(出典:信明集(970頃))
  2. 皇居に積もった雪。
    1. [初出の実例]「今朝は又雲井の雪を踏み分けてふりにし代々の跡をしる哉〈源兼胤〉」(出典:新千載和歌集(1359)慶賀・二三三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む