雲甘寺坐本神社(読み)うんかんじにいますならもとじんじや

日本歴史地名大系 「雲甘寺坐本神社」の解説

雲甘寺坐本神社
うんかんじにいますならもとじんじや

[現在地名]平群町大字梨本

竜田たつた川東岸の森に鎮座祭神菊理比売くくりひめ命と伝える。旧村社。「延喜式」神名帳平群郡の「雲甘寺坐楢本神社」にあてられ、「大和志」に「在梨本巳郡尾ミコリヲノ邑、今称野馬田ノマタ明神」とある。式内雲甘寺坐楢本神社は「三代実録」貞観三年(八六一)一〇月二二日条に「授霊感(ママ)寺無位楢本神従五位下」、同八年五月二四日条に「以大和国平群郡雲甘寺従五位下楢本神列於官社」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 新家 氏神 カイ

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む